21世紀の新しい農業を実践し、社会に貢献する

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株式会社セプトアグリのご紹介

当社は我が国の農業が抱えている問題に
技術的アプローチで取り組むべく設立されました。

当社の課題

当社は我が国の農業が抱えている問題に技術的アプローチで取り組むべく設立されました。

当社が取り組む問題は2つあります。
一つは農業の担い手の高齢化、新規就農者に対する高い障壁、耕作放棄地の増加、
補助金頼みの産業であること、迫りくるTPPで多くの離農や水田放棄、
水田転作が予測されることなどの社会的問題です。
こちらの問題は「農業が儲からないこと」に集約されると考えます。

そこで、我が国にもう一度儲かる農業を蘇らせ、
TPPの発効後に収益が向上するほどの、屈強な農業を確立したいと考えております。

もう一つの問題は、農業がもたらす環境破壊と持続性の破たんです。
一方的にエネルギーと資源を投下し続ける現状の近代農業は
21世紀中に破たんしてしまう可能性があります。
農業では生産設備や生産資材、流通・保管の工程で大量の石油化学資源や金属類、化石燃料、電気を使用します。

これまで現場ではほとんど手付かずに近かった農業分野での省エネやエネルギー生産の両立がなされれば、
農業の持続可能性を促進していくことができます。

農業生産に再生可能エネルギーを組み込むことはできないでしょうか。
農地での発電としては、農産廃棄物の燃焼によるバイオマス発電、農業用水路を利用したマイクロ水力発電、
そして農地で農業生産と太陽光発電を同時に行うソーラーシェアリングが考えられます。
当社は千葉工業大学久保研究室、およびmSe社と共同で「水耕ソーラーシェアリング」の
研究開発を行っております。
これを手始めに、将来的にはバイオマス利用やマイクロ水力発電も手掛けていきたいと考えています。

一方、生産面の資源については、中でも深刻なのはリン肥料の枯渇問題です。
農業に不可欠な3大肥料はチッソ・リン・カリウムですが、
このうちリン資源は今世紀中に枯渇する恐れがあります。

最終的にはリン資源の再利用や生成技術が必要になりますが、それまではまだ長い時間がかかることが予測されます。
少しでも長く持ちこたえるべく、同じ作物を生産するために、できるだけ少ない肥料で生産する必要があります。

21世紀の農業は、生産者レベルまで持続可能な農業を意識して、省エネ・省資源に配慮しつつ、
リサイクルの輪を完成させる必要があります。

当社は環境に配慮しつつ、収益を向上させるという2重苦の両立を目指しています。
それを実現するような強い新技術を希求して、高効率・高収益の全く新しい栽培技術の研究開発を進めています。

その最初の武器として独自の露地水耕技術を開発いたしました。

露地水耕で世界の葉菜生産にパラダイムシフトを

当社の特殊な水耕栽培では、独自開発した特殊な施肥方法(特許出願済)により、
液肥を使わずに、地下水の源水もしくは水道水をかけ流すだけで栽培が可能です。

従来の水耕栽培では、液肥の循環ポンプや液肥の濃度調整器も、PH調整が必要でした。
冬季はヒーターで加温し、夏季はチラーで冷却する必要がありました。
液肥は循環させるので、一度伝染病にかかるとタンクを介して全体に感染していました。
雨水が入ると液肥が希釈され、生育に影響があるため、ビニールハウスが必須でした。

本技術では、地下水の源水がそのまま使えるので、循環系統は不要で、濃度調整もpH調整もいりません。
地下水を使う場合は年中温度が安定しているので、ヒーターも、チラー(冷却機)も必要ありません。
これにより大幅な費用削減と労力・技術の簡素化が図られます。
肥料効率は極めて高く、枯渇資源である肥料を大幅に節約でき、環境負荷を低減します。
循環しないので病気が広がりません。
ビニールハウスを使わないので、導入コストが激減させることができ、生産者の資本リスクを大幅に削減できます。

水耕設備はビニールハウスがとにかく高く、農業を行うにあたって基準単位となる一反=1000平米の面積のハウスですら
何千万円もの設備投資を要します。
このため水耕栽培はほとんど普及しておらず、水耕栽培による作物生産額は農業総生産額の数千分の一にも至りません。

しかしながら、水耕栽培の常識を根本から覆す当社の新技術は、
ハウスも液肥管理系も不要であるため、水耕栽培に要する設備投資を激減させることができます。
この技術によって、葉菜生産にパラダイムシフトをもたらそうと考えています。

TPPをチャンスに変える

現在、本技術を水田に応用する試みを進めています。

水田はすでに国内で大量に余っております。
今後ますます稲作離農が進み、大量の水田が余り、放棄され、
農村は荒れ果てていくであろうことは現在の傾向を鑑みても容易に予測できます。
理由は本当にシンプルで、水稲生産は(特殊な場合を除いては)儲からないからです。

従って、仮にTPPが見送りになったとしても、この傾向は変わらないでしょう。
わが国には莫大な量の水田が余っており、それらは今後も増え続けていくことが予測されます。

一方、本技術を水田に活用すれば、破壊的に廉価な初期投資で、
リーフレタスをはじめとする高収益の葉菜生産を年に何度も行える未来を描くことができます。

1反の年間生産額が10万円程度の水稲栽培ですが、
同じ水田を用いて、当社技術で葉菜生産を行えば1反で年300万円以上の売上が見込まれます。

本技術の生産効率は極めて高く、リーフレタスであれば国内の年間需要300億円・3億株・10万トンを、
国内の休耕田のうち、わずか千分の1以下の面積で生産し得る計算になります。
あるいは今後も莫大な面積の休耕や転作が見込まれるであろう、稼働中の水田のうち、
わずか二千分の1の面積で、リーフレタスの国内需要全量を賄い得る計算になります。

であれば、本技術で「●●の国内シェア○割」を目指すのは保守的すぎます。
世界一清らかで豊富な軟水の恵みを活かして、国内需要の5倍、10倍の葉菜を作り、
TPPを逆用して積極的に海外へ輸出すべきでしょう。日本の優れた水を野菜に変えて、
より高い付加価値をつけて世界へ打ち出すのです。

そんなこと無理だと思われるかもしれません。
しかしフィリピンはバナナでずっと昔からそれをやっています。
途上国で人件費が安いからできていることでしょうか。
いいえ、人件費の高いアメリカの柑橘輸出を思い出してください。
アメリカは農家の補償が厚いからでしょうか。
いいえ、アメリカは補償のない作物もたくさん輸出しています。
途上国も先進国も補償の有無も関係ありません。
できる方法は無数に存在しているので、徹底的に考えてそれに気づけるかどうか。
徹底的に取り組んで、それに到達できるかの持久戦と言えそうです。
それが当社の取り組みです。

できるかもしれない方法を考え続け、失敗とリトライを重ねた末に、
当社は液肥もハウスも使わない水耕栽培を実現しました。
しかし、新型露地水耕はまだ未熟な技術です。これからも改善に改善を重ねて技術を確立させます。

本技術が確立され、広く普及した暁には、世界の葉菜生産の勢力図や流通、相場は一変するでしょう。
いつまでもオランダの生産技術にリードを許し続けているわけにもいきません。
今世紀は、独自性の高い優れた生産技術を日本から発信していく番です。

当社名称のセプトアグリは7次農業という意味で、ゴールの見えない6次農業の次の段階を目指しています。
当社のロゴ「漆」は7の旧字体です。
また、漆の英訳はjapanです。ここに「日本発」の気概を強く込めています。

日本発の技術を創造し、日本の農業をTPPでむしろ稼げるような世界最強の農業に変えるべく
困難な研究開発に取り組んでいます。

お気軽にお問い合わせください TEL 045-642-5572 平日 9:00〜18:00

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